2017/08/17

【アメリカ・ワークキャンプ2017】参加者レポート5(六倉明衣)

米国で開催された今夏のグループ・ワークキャンプに参加した六倉明衣さんのレポートをご紹介します。
*JELA事務局によって一部編集されています。

*参加者全員のレポート一覧のリンクはこちらです。

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 六倉 明衣(千葉県、18歳)

今回の旅を漢字一文字で表すなら、私は「初」になると思います。このワークキャンプ自体も初参加でした。また、初めての家族のいない海外旅行、初めてのアメリカ本土、初めてのワーク。本当にたくさんの初めてのことを経験させていただきました。

このキャンプに参加することを決めた時から、さまざまな事前準備やパッキングをしながら、とても自信がなく、たくさん不安がありました。しかし、今、終わってから振り返ると、本当にたくさんのことを経験して、楽しくもあり、つらいこともあり、ジェットコースターのようにあっという間に二週間の日々が過ぎていき、驚きとともにさまざまな達成感や安心感、興奮や成長感などの感情が溢れ出てきます。

このキャンプでは全てのことが新鮮で感動に満ちていましたが、最も記憶に残っている二つのことにまとめてみたいと思います。

一つ目は、私たちを迎えてくれたホストファミリーの皆さんです。初日のハプニングで真夜中に着いたにもかかわらず、喜んで大人数を泊めてくださったマーラさんや私のホストファミリーのダンさんとダイアンさんなど、みんなとても優しく接してくれて、行きたい場所や買い物、アイスクリームショップなどにたくさん連れて行ってくれました。本当に優しく、神様の愛を感じました。

二つ目はやはり、ワークキャンプです。キャンプ中の夜のワーシッププログラムや、クルー(*家の修繕作業を一緒にする5人の仲間)とのデボーションタイム(*聖書を共に学ぶ時間)は本当に素晴らしく、何回も主の栄光に感動し、また、世界中にはこうしたたくさんのクリスチャンの仲間がいるんだなと実感することができ、日本では感じることができない嬉しさと安心感が得られました。
仲間と楽しくペンキ塗り。右が六倉さん


クルーとのワークは、初めは何をしたらよいのかがあまりよくわかりませんでしたが、勇気を出して何度も質問して手伝うことを繰り返して、自分なりに頑張りました。最終日にレジデント(*修理した家の居住者)とお別れする時に、人と神様の役に立てたことを実感できてとても嬉しかったです。

一緒に働いたクルーのメンバーとも、最初は私は英語に全く慣れず、みんなの話すスピードが速かったので、とても気まずかったのですが、皆とっても優しく陽気で、全然話についていけていない私にも話しかけたり、私が言っていることをよく聞いたりしてくれて、クルーの女の子とは、最後の日にお互い大号泣してしまいました。

今回の旅行は初めてのことばかりで、楽しいことも嬉しいことも良かったこともたくさんありましたが、本当に自分のいたらない点もたくさんあったので、来年もぜひ参加させていただき、リトライしてみたいと思います。



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