2017/08/16

【アメリカ・ワークキャンプ2017】参加者レポート3(田中春音)

アメリカのワークキャンプに参加した青少年16名と同行スタッフ3名が88日に無事帰国しました。以下に、田中春音さんのレポートをご紹介します。
*掲載するレポートはすべて、JELA事務局によって一部編集されています。
*参加者全員のレポート一覧のリンクはこちらです。

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田中 春音東京都、14歳、ルーテル蒲田教会所属)


今回初めてで不安や心配を抱えていましたが、ワークキャンプに参加して、不安や心配が「できる!」に変わりました。

キャンプで神様について考える時間があった時に、私は今までやってきたことにすごく後悔していました。神様自身は何もしてないのに私たちの罪で十字架にかけられてしまったからです。

家のペンキ塗りをした仲間と田中さん(右)
ワークキャンプでクルー(*作業仲間)の人たちと家の修理をして仲を深めることができましたが、英語はあまり話せませんでした。でも、がんばって英語を話したり聞き取ったりすれば、クルーと通じ合うことができました。

神様との人生や過去のことについて考える時間が与えられた時、いじめがあって悲しみ、苦しみ、泣き叫んで辛い思いをしたころがあったけれど、今まで見守ってくださったことを感じられました。

小さいころからピアノをやっているので、将来はオルガニストになりたいと考えています。日々のピアノの練習では、うまくできたりできなかったりと、いろいろなことがありますが、ピアノを練習することは「とても楽しい」と思えるようになりました。

日本人グループとして、ワークキャンプの夜のバラエティショー(*参加者がいろいろな出し物を競うショー)で大江戸ダンスをやることに決まった後、ダンスがあまり得意じゃないからできないとか全然覚えられないとか言って、家やキャンプ先ではあまり練習しようとしませんでしたが、ユースメンバーと仲が深まると同時に、友達に教えてもらいながらも少しずつできるようになり、楽しくなっていきました。本番では練習したことがやれたという達成感があり、「練習してよかった」と思えるぐらい良かったバラエティショーでした。このキャンプで私はいろいろな喜び、達成感が味わえました。

最後に、お祈りしていてくださった教会の方々、お世話になったホームステイ先の家族、ペンキ塗りを一緒にしたクルーのメンバー、キャンプ中も仲良くしてくれた日本人ユースグループの15人、一緒にいて見守ってくださったJELAのスタッフ、共にいてくださった神様、この二週間いろいろな方に支えられて、アメリカ・ワークキャンプに参加できたことに感謝します。

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日本福音ルーテル社団(JELA)