2015/03/31

【ブラジル子ども支援】音楽教育プロジェクトが本格始動

JELAは2015年度のブラジル子ども支援として、日系人を中心とする現地のサンパウロ教会(牧師=徳弘浩隆JELC派遣宣教師)が推進する、子どもたちへの音楽教育プロジェクトに必要な楽器の購入のために財的支援をしています。徳弘宣教師から最新情報が届きましたのでご紹介いたします。

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サンパウロ教会を一緒に牧会しているMelo先生を中心とする音楽教育プログラムの活動を広げるため、何かわかりやすい名前で、ロゴ入りのグッズ(ペンやバインダー、エコバッグ等)を作った方がいいだろうとの意見があり、プログラム名を「AMILU」と命名。「AMILU」とは、Aula de Musica da Igreja Luterana(ルーテル教会音楽教室)の略です。

友だちを意味する「AMIGO」にも似ており、「もうあなたはAMILUのAMIGO?」とのキャッチコピーも決め、すでにパンフや申込用紙、登録票も作りました。ペンや名入りエコバッグなどのグッズも準備中です。いくつかの機材や 楽器も買いそろえはじめました。楽器などにはJELAからの支援金が充てられます。

Melo牧師だけでは教室運営が大変なので、教会員の佐野アリス姉に事務を引き受けてもらいました。生徒が子どもの場合は、保護者への説明や登録、緊急時の連絡方法などに心を配ります。月謝を受け取るので会計の仕事もあります。

通常会員と、貧しい家庭の子どもたちとは月謝の設定を変え、通いやすくしています。子どもの生徒も増えてきました。大人についても、体験教室やイベントで少しずつ増やしていこうと計画中です。

 徳弘浩隆




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