2015/02/10

【リラ・プレカリア(祈りのたて琴)】ウィメンズカンファレンスでも用いられるパストラルハープ


リラ・プレカリアのリーダーであるキャロル・サック宣教師はWomen’s Conference(WC)という修養会に毎年参加することで気分が一新し、信仰も新しくされるそうです。この集まりは、日本在住の外国人婦人宣教師たちが自分たちの霊的リニューアルのために始めたものですが、今では日本人・外国人、クリスチャン・ノンクリスチャンの区別なく、英語がわかる女性なら誰でも参加でき、霊的な憩いの場となっています。今年は1月30日から2月1日にかけて、天城山荘(伊豆半島)で行われました。ゲストスピーカーの講演、ワークショップ、ハイキング、温泉での入浴、瞑想、礼拝、軽い運動……プログラムは盛りだくさん。笑いの絶えない会です。大人と赤ちゃん以外は参加できないため、毎日の子どもの世話をしばし忘れ、自らの信仰を振り返り、霊的な蓄えができる貴重な場でもあるようです。

キャロルさんから、今年のWCについて以下のレポートをいただきました。

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ここ数年、あるいはもう少し前から、WCにハープを持ってきてほしいと言われるようになりました。去年と今年は、金曜・土曜の夜の祈りの時間のリーダーになるように頼まれ、リラ・プレカリのことをみんなの前で話しました。日本中から集まった信仰深い女性たちを前にして、JELAの数々の働きについて分かち合える素晴らしい機会となりました。今年はイギリスと台湾から参加した人もいました。

土曜の午後は「音楽の聖所」担当者として、礼拝堂でハープを静かに奏でる役をいただきました。私が弾いている間、誰でも自由に出入りしてよいのです。中にいる人々は礼拝用の長椅子に横たわって、心ゆくまでハープの音色に耳を傾け、安らいでいました。心地よすぎて寝てしまう人もありましたが(笑)。

最終日、閉会礼拝の聖餐式でもハープを弾きました。ハープと歌による祈りを、いろいろな場で分かち合いたい私にとって、とても名誉なことでした。


キャロル・サック
*英文をJELA事務局が訳しました。

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英語でコミュニケーションできる女性の方々にこの集会をお勧めします。信仰を深めるとてもよい機会です。毎年1月下旬の週末に、二泊三日で催されます。詳しくは以下をご覧ください。
http://wocon.net/

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日本福音ルーテル社団(JELA)