2017年2月15日水曜日

【ブラジルAMILUだより】新学期と夏祭り!

サンパウロ教会の徳弘浩隆牧師より、今年はじめての音楽ミニストリー(AMILU)便りが届きましたので、以下ににご紹介します。
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ブラジルサンパウロは今は夏まっさかりです。ちょうど半年ほど四季が違いますから、6を足すか引くとわかりやすいのです。つまり、2月は6を足して8月という感じです。また、新学期は新年からですが、夏休み明けの2月から学校も始まります。

教会の諸行事やAMILU音楽教室も「夏休み」があけて、新学期が始まりました。ちょうどアメリカなどの「Back to School」というような売り出しやイベントがあるように、ブラジルでも同じ意味の「volta às aulas」という新学期用品売り出しのセールや、イベントもあります。

新学期は楽しみであると同時に、少し心配や億劫な気持ちもあるでしょう。リズムを取り返すのに一苦労する子供たちもいます。そこで、教会では子供の礼拝やAMILU音楽教室の再開イベントとして、「Festival de Verão・なつまつり」をしました。

昼食は夏祭りらしく?カレーライス。歌を歌って一列に並んで大人も子供も、カレーをもらって思い思いの席に着きます。中庭に入りきれないので、礼拝堂にも机を出していただきました。
「夏祭り」でカレーライスをいただくみなさん

ひとしきり食事が終わると、「スイカ割り」です。夏祭りののぼりと、子どものスイカ割り用のスイカデザインのビーチボールも日本から仕入れました。目隠しをしてぐるぐる回って、みんなの声を聴きながら前に行ったり曲がったり。外れたり、やり直して命中したり、みんな楽しみました。最後は大人の人もやって、本命の日本からきている青年が木刀でスパン!と真っ二つにきれいに割ってくれました。きれいに切ってみんなでいただきました。
「スイカ割り」に挑戦する子どもたち
次は音楽の発表です。ドレミの音階を視覚でも理解し覚えてもらえるようにと、階段に先生たちが並んで、手に持ったトーンチャイムで「ドレミの歌」を日本語とポルトガル語で歌いながら演奏しました。時々間違えもありましたが、みんなも手拍子で歌いながら、大歓声でした。子どもたちもできるようになればいいなと思ったでしょう。合唱もしました。

その後は、アイスキャンディーを配って大人も子供も涼を取りながら、「魚釣り」ゲームです。魚の絵を描いた小袋を、新聞紙を丸めた釣り竿で釣り上げます。思い思いに描いた可愛い魚は、日本からサンバ修行に来ている若い青年女性が手伝って描いてくれました。魚の中には、キャンディーやお菓子類、それに小さな文房具も。最後はみんなで手をつないで、Melo先生がお祈りしてくれて、終わりました。新しいお友達も来てくれました。今年が楽しみです。

魚釣りゲームに夢中

Diadema(ジアデマ)集会所でも夕方の礼拝の後に、同じように楽しみました。さて、今年も楽しい教室が始まります。ジアデマの教室も少し改装して場所を確保し、インターネットを引いて、青少年向けのパソコン教室や日本語教室も始めます。音楽教室だけだと、ちょっとつまらなくなって来なくなてしまった「年頃に成長してきた子どもたち」にも居場所を作るためです。
 
ジアデマ集会所でも夏祭りを楽しむ

いつも応援や支援をいただき、ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。(徳弘浩隆)



 

2017年2月14日火曜日

【奨学金】 日本で学んだ大いなるエキュメニズム

JELAは昨年4月から一年間、アジア学院で研修中のマクドナルド・F・バンダさんに奨学金を提供しています。

アジア学院は途上国の若者を農村指導者として養成している栃木県の学校で、JELAは2003年からほぼ毎年、1名ないしは2名の方の年間研修費を支援しています。

今回支援するマクドナルドさんはアフリカのマラウィ共和国出身で、同国聖公会の司祭です。2011年にも同学院の一般研修生として学ばれていますが、今回はさらに学びを深めるため、研究科生として再来日されました。

マクドナルドさんの研修は2017年3月までですが、卒業論文では以下のように、JELAや日本のルーテル教会の支援について感謝を述べてくださいました(和訳=JELA事務局)。

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ルーテル保谷教会で説教をする
マクドナルドさん(2016年9月)
私はエキュメニズム(キリスト教の教会一致促進運動)を大切に考え、その進展を強く望んでいますが、アジア学院での今回の研修を通して、私の想像を超えたエキュメニズムを体験することできました。

それは日本福音ルーテル社団の愛とご支援によって示されました。日本のルーテル教会の奉仕活動の一翼をになう日本福音ルーテル社団が、聖公会の司祭である私を支えてくださるにあたり、たくさんのお金が必要だったことでしょう。アフリカで私自身が奉仕する教会を含めマラウィのどの教会にも、このような大きな働きはできないと思います。

支援は金銭的なものにとどまりません。いくつかのルーテル教会に招いてくださり、礼拝で説教をしたり、自分の働きについて話したりする機会もいただきました。他教派の聖職者に自分の教会で説教をお願いすることは、キリスト教界では大変珍しいことではないでしょうか。多くの教会は、別の教派の人に説教をさせれば、自分たちの教義と相容れないことを話すだろう、と恐れます。ところが、日本のルーテル教会の皆さんは非常に寛容で、私が自由に説教をする機会を与えてくださいました。聖餐式のお手伝いをさせてくださる教会までありました。まさにキリストにある兄弟として私を遇してくださったと言えます。

教会へ赴くにあたっては、最も快適な交通手段である新幹線を用意してくださいました。高かったでしょうに。アジア学院の学費だけでも高いのに、それに加えて高額の交通費まで負担してくださったのです。そのうえ、どの教会でもとても温かく迎えてくださいました。想像を絶するこのような歓迎に、心より感謝しています。

このたびの日本のルーテル教会とのかかわりを通して、私は別次元のエキュメニズムを学びました。今度は私の番です。同様のことを、私も他の人々のために実践しなければなりません。文化や宗教の違いを超えて、あらゆる人々と共に、あらゆる人々のために、精一杯働きたいと思っています。そしてそれこそが、JELAの皆さんに対する私の唯一の感謝の表し方です。ありがとうございました。

(マクドナルド・F・バンダ)

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2017年2月2日木曜日

【2017年チャリティコンサート】 出演者と巡演スケジュールのご案内

JELAが毎年春に全国で開催している「世界の子ども支援チャリティコンサート」。14回目の今年は、5~7月の週末に、過去最多の15会場を巡ります(日程は本記事下の表参照)。

演奏者は、去年もご出演いただいたヴァイオリニストの真野謡子さん、そして真野さんと二人で「Duo Iris(デュオ・イリス)」という名前で演奏活動を行っているピアニストの後藤加奈さんです。

【出演者プロフィール】


真野謡子(ヴァイオリン)・・・オランダ・デンハーグ王立音楽院卒業。Netherlands String Quartet Academy、ロッテルダム音楽院にて更に研鑽を積む。ヴェルビエ音楽祭、ルツェルン音楽祭アカデミー、小澤征爾音楽塾などに参加。2010年春にはパレスチナにて、バレンボイム=サイード財団の教育プロジェクトに携わる。現在、欧州、アジア、日本においてソロ・室内楽・オーケストラで幅広く活動中。

後藤加奈(ピアノ)・・・東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、同大器楽科ピアノ専攻を経て、オーストリア・グラーツ国立芸術大学修士課程を修了。全日本学生音楽コンクール東京本選中学生の部第2位、セッティモトリネーゼピアノコンクールD部門第1位など、国内外の様々なピアノコンクールに入賞する。現在、東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校非常勤講師、聖徳大学兼任講師。




入場無料ですが、コンサートの途中に席上で自由献金をお願いします(*熊本教会のみチケット制)。集まったお金は昨年同様に、熊本地震被災学生の学費支援に用います。

昨年は、このコンサートの席上献金に他からの寄付金などを加えて合計300万円を、九州学院の高校生5名、九州ルーテル学院大学の学生5名の合計10名の方々の学費の一部として支援させていただきました。ご協力ありがとうございました。

ご家族やご友人とお近くの会場へお運びくださり、音楽の華麗な響きを堪能していただきながら、熊本の被災者の方々への連帯をお示しくださればと存じます。

【2017年コンサート日程】
日付開演時刻会場
5月7日(日)14:30日本福音ルーテル宇部教会
山口県宇部市寿町3-3-11
5月13日(土)13:30日本福音ルーテル高蔵寺教会
愛知県春日井市岩成台10-3-5
5月14日(日)14:00日本福音ルーテル沼津教会
静岡県沼津市御幸町10-1
6月3日(土)14:00日本福音ルーテル松本教会
長野県松本市宮渕1-4-9
6月4日(日)13:00日本福音ルーテル大岡山教会
東京都大田区南千束3-16-5
6月10日(土)14:00日本福音ルーテル岡崎教会
愛知県岡崎市伝馬通4-54
6月11日(日)13:30日本福音ルーテル広島教会
広島県広島市中区鶴見町2-12
6月17日(土)14:00日本福音ルーテル小鹿教会
静岡県静岡市駿河区小鹿1-18-11
6月24日(土)14:00日本福音ルーテル甲府教会
山梨県甲府市青沼2-8-15
7月1日(土)14:00日本福音ルーテル挙母教会
愛知県豊田市桜町1-79
7月2日(日)14:00日本福音ルーテル神戸東教会
兵庫県神戸市灘区畑原通2-2-25
7月8日(土)13:30日本福音ルーテル大森教会
東京都大田区山王2-18-3
7月9日(日)13:30日本福音ルーテル保谷教会
東京都西東京市柳沢2-13-11
7月15日(土)14:00日本福音ルーテル熊本教会
熊本県熊本市中央区水道町1−21
7月16日(日)13:30日本福音ルーテル博多教会
福岡県福岡市博多区須崎町3-9
真野さん(左)と後藤さん、岩崎邸前にて

2017年1月18日水曜日

【宣教師支援】 神様が与えてくださるもの

短期宣教師のディーン・ホルツさんが3月に熊本での任務を終えて帰国します。以下は、日本を去るにあたっての、ディーンさんからのメッセージです(英語の原文をJELA事務局が和訳しました)。

◇◆◇

イエスは言われた。「はっきり言っておく。わたしのためまた福音のために、家、兄弟、姉妹、母、父、子供、畑を捨てた者はだれでも、 今この世で、迫害も受けるが、家、兄弟、姉妹、母、子供、畑も百倍受け、後の世では永遠の命を受ける。」
                                                               (マルコによる福音書 第10章29~ 30節)
ディーン・ホルツさん


妻のアンと私は日本で、特に熊本で数えきれないほど素晴らしい経験をしました。上に引用したイエス様の言葉のとおりです! 神様のお導きと御国をもとめる者には、神様は想像を超えるものを与えてくださいますが、アンと私の場合もそうでした。

日本に来た時、私はスーツケース1個しか持ってきませんでした。春には、そこに入りきらない沢山のものとともにアメリカに帰ります。ほとんど何も持たずに来日した私ですが、神様はあふれんばかりに豊かにご自分の富を与えてくださったのです。

神様からいただいたものは何でしょう。それは、ここ熊本で出会った皆さんです! 毎週火曜日に幼稚園で教えてきた子どもたちは、神様から私の人生と心に注がれた賜物です。九州学院の中高生の教え子たちも神様からの賜物です。日本福音ルーテル大江教会の皆さん、そして熊本教会国際礼拝に集う皆さんも神様からの賜物です。大江教会で毎週水曜日に教えた英語クラスの皆さんも神様からの賜物です!

ほとんど何も持っていなかった私に、私の思いを超えて与えてくださった神様! 日本に来た時わずかしか持っていなかった私を、神様は豊かに祝福してくださいました。「空」の私を満たしてくださいました。狭かった私の心が、皆さんとの思い出で大きくふくらみました。
 
神様の豊かな祝福に、皆さんお一人お一人を私に授けてくださった神様に感謝します。
 

ハロウィーンを楽しむ大江教会の皆さんとディーンさん(右から2番目・帽子と仮面の方)
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2017年1月17日火曜日

【難民支援】 寄贈されたベビーベッドで安心して眠る難民の赤ちゃん

JELAは難民申請者が無料で利用できるアパート「JELAハウス」を都内に二つ所有しています。このたび、ある利用者夫妻に赤ちゃんが生まれたので写真のベッドを提供しました。日本人支援者から寄贈していただいたものです。
三人目の子が与えられたご両親はこのスタイルのベッドを初めて目にしたようで、「便利ですね!」と感激していました。さっそく、ぐずっている赤ちゃんを寝かせてみると、心地いいのかスヤスヤと寝入ってしまいました。「布団や膝の上で寝かせようとしても、すぐに起きて泣き始めるのに」と、お二人は驚きのご様子でした。

赤ちゃんの健やかな成長と、ご家族に平和な日々がつづくようにと祈ります。

【関連リンク】





2017年1月10日火曜日

【宣教師支援】 授業の合間のささやかな楽しみ

2014年秋に来日し、熊本のルーテル教会での奉仕のかたわら、2015年4月からルーテル学院中学・高等学校で英語を教えてきたザック・コービンさんが、2年間の任務を終えて3月に米国に帰ります。日本滞在中の心に残る出来事について、以下のように綴ってくださいました(英語の原文をJELA事務局が和訳しました)。

◇◆◇

4月に熊本地震のあった2016年は、言葉では言い表せないほどの困難な年となりましたが、それでも、喜びの時、幸せを感じる時は絶えず与えられました。

ザックさん(左から2人目)と生徒たち
一週間の中で一番好きな時間のひとつが、授業の合間の休憩時間です。リラックスできるから、というわけではなく、クラス外で生徒たちと話すことができるからです。

私は教師であり、授業中は生徒たちに気軽に話しかけることができません。しかし、休憩時間や清掃時間中は、「元気?」とか「今度の週末は何するの?」とか「この前の休みはどうだった?」とか聞くことができます。

そういった会話をすると、お互いの言語を学び合う、いわば文化交流を行うことができます。私は英語と日本語をまぜこぜで話し、そして会話の中で出てきた表現から新しい英単語を教えます。また、生徒たちが私に日本語の単語を教えてくれることもあります。

私が清掃当番の人たちによく教える言葉は”multitask”(マルチタスク、複数のことを同時進行ですること)です。おしゃべりと掃除を同時にすることができない生徒には、この言葉を教えて、「マルチタスクしなさい!」と言うと、彼らは「はいはい」とやる気なさそうに笑いながらも、掃除の作業を始めるのです。

授業の合間の時間は、生徒たちのことを知ることのできる、とても好きな時間で、ほとんど毎日、その時間が一日の中で最も楽しい時間となります。ささやかなことですけれど、そういう喜びを忘れずにいたいと思います。小さな喜びが、実はとても大事だったり、悲しい人の心を晴れやかにしたりするのですから。

(ザック・コービン)

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2016年12月22日木曜日

【メリー・クリスマス!】あなたの三つの願いは?

今から30年ぐらい前のこと。ある日本人俳優が20代で香港映画に出演した際、撮影の合間に監督から次のような質問を受けたそうです。「君の三つの願いは、何?」

彼はとっさに、「英語を話せること」「付き合っている彼女との結婚」そして「リッチになること」と答えます。それを聞いた監督はおもむろに、「僕はね、健康、よい映画を作ること、世界の平和」と返したそうです。

俳優は、「ちょっと待ってくださいよ」と真剣に考えだし、別の三つを挙げたようです。監督にとっては何気ない会話だったかもしれないが、そのやりとりは、自分の大事な節目になったと、彼は振り返っています。(朝日新聞2016年12月1日付の記事から

結婚して三十数年、二人の子どもを持った今の私ならさしずめ、「健康」「日々の充実」「これまでの人生へのお返し」かもしれません。

「世界の平和」、「日々の充実」「人生へのお返し」……どれも世の中への貢献と結びついた表現のような気がしますが、少し抽象的すぎてわかりにくいですね。

JELAは皆さんが、世界の人々に具体的な貢献ができる手助けをします。それは、国を追われて困っている難民の方々へ無償で部屋を提供したり、みんなと学びたいのに近くに学校がないカンボジア僻地の子どもたちのための学校をつくったり震災で授業料が払えなくなった学生へ奨学金を提供する……と言った形で、さまざまなプログラムをご用意しています。

クリスマス。それは、家族や人々と愛を分かちあう日です。ご家族との団欒を楽しんだあと、JELAへの寄付によって、社会貢献をなさいませんか。この世界は、お一人お一人の愛の心によって、少しずつかもしれませんが、確実により良いものになっていきます。

銀行や郵便局から送金なさる場合は以下が便利です。
http://www.jela.or.jp/donation/index.html

 


皆様に、クリスマスの祝福を祈ります。

2016年のクリスマスを前にして
JELA事務局長 森川博己


2016年12月21日水曜日

【宣教師の働き】 熊本地震で忘れられないこと

熊本のルーテル学院中学高等学校で英語を教えながら現地の教会等で福音宣教に勤しんでいるハナ・ジェンセン=ラインキさんが、この一年の思い出について以下の感想を寄せてくれました(英語の原文をJELA事務局が和訳しました)。

◇◆◇

避難所として使われた駐輪場
今年の九州ルーテル学院での経験でもっとも印象的だったのは、4月の大地震の後、みんながすぐに一致団結し、お互いを助け合っていたことです。学校は、地震発生から数時間後には、教師と近隣住民のための避難所となっていました。駐輪場にはブルーシートとテーブルが設置され、シェルターに変わりました。

私も、カイリーさん、ディーンさん、ディーンさんの奥さんのアンさんら他のJ3とともに学校へ避難しました。私たちの自宅は幸いすぐに安全と判断されたので、避難生活は数泊で済みましたが、私とカイリーさんはそれからも2、3週間に渡って毎日学校に行き、避難所の手伝いや、建物の周りの片付けなどをしました。

他の先生方は、非常時にあっても冷静沈着に行動し、何をすべきか、必要なものをどこでどのように入手するか、をわきまえていたことを思い出します。それによって、自分も冷静を保つことができました。

当時のことで一番記憶に残っているのは、4月16日夜11時頃、ある高校生の女の子とともにコーヒーを配ったことです。私たち二人は避難してきた近隣の方々一人ひとりに「温かいコーヒーかお茶はいりませんか」と尋ねて回ったのです。まだ余震が頻発していた頃でしたが、避難者の方々は、声をかけられることで安心したようで、お礼の言葉をたくさんいただきました。また私も、役割を与えられたことで、不安感に惑わされずに過ごすことができました。

学校での同僚たちには感謝の気持ちでいっぱいです。彼らのお陰で、この非常に困難な時期をどうにか前向きにとらえることができました。これからも九州ルーテル学院で仕事をすることを楽しみにしています!

(ハナ・ジェンセン=ラインキ)

【リラ・プレカリア(祈りのたて琴)】メリークリスマス!と新年の公開講座のお知らせ

リラ・プレカリア(祈りのたて琴)研修講座第6期生が、プログラム・ディレクターのキャロル・サック宣教師宅でクリスマス会に参加しました。第6期生は、4月から学びを開始し、2018年3月の修了までパストラルハープの技術と知識を習得します。

リラ・プレカリア研修講座では、一般の方が無料で参加いただける公開講座を開いています。2017年最初の公開講座は、キャロル・サック宣教師が「詩編~Psalms and the Three seasons of Life~」という題で、詩編にもとづいた人生のとらえ方について話します。日本語の通訳もつきますので、この機会に自分の心と向き合い、詩編について学んでみませんか?

<2017年1月の公開講座>
日時:1月19日(木)午前10:30~12:00
場所:ジェラミッションセンター(東京・恵比寿)
講師:キャロル・サック宣教師(リラ・プレカリア研修講座プログラム・ディレクター)
内容:「詩編~Psalms and the Three seasons of Life~」(日本語通訳有)
費用:無料(献金箱による自由献金)


May the Peace and Blessing of Christmas be yours, and may the coming year be filled with Happiness.
クリスマスに平和の願いを込めて…新年が幸せに満ちたものになりますように

2016年12月20日火曜日

寄付川柳に応募しませんか?

公益財団法人公益法人協会公益社団法人日本フィランソロピー協会が、「寄付」にまつわる川柳を以下のとおり募集しています。

誰かを助けたい、社会をより良くしたい
「寄付」は、温もりと活力ある社会づくりに欠かせない大切なお金。
やさしさとユーモアにあふれる一句をお待ちしております。



【テーマ】「寄付」「募金」にまつわること。体験の有無にかかわらず、「寄付」に対する見方、感じていることが条件とのこと。
【募集締め切り】2017年1月16 日(月) ※はがきの場合は消印有効
【応募規定】(1)作品は自作未発表のものに限ります。
      (2)募金や寄付をテーマとします。
      (3)応募者の年齢は問いません。
      (4)応募作品の一切の権利は主催者に帰属します。
      (5)応募作品は返却しません。
【応募方法】はがき、HP専用申込フォームでご投句ください。
      URL http://www.kohokyo.or.jp/kf/kifusenryu.html
【応募先】〒113-0021 東京都文京区本駒込2丁目27-15
     公益財団法人 公益法人協会 「第1回寄付川柳事務局」係
     E-mail  kifusenryu@kohokyo.or.jp  
【選考】「寄付川柳」事務局および選考委員会にて審議の上、優秀作品を選出します。
【賞】最優秀賞(1作品)3万円+記念品 優秀賞(2作品)1万円+記念品 佳作(若干数)記念品

なお賞金をご希望の団体への寄付に替えることも可能とのことです。入賞の際の寄付先に日本福音ルーテル社団(JELA)をご指定いただけるとありがたいです。

またJELAでは、「川柳ひろば」への投句を通年で受け付けています。
皆様ご投句をお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。


◆「川柳ひろば」の投稿先:
   日本福音ルーテル社団(JELA)「川柳ひろば」係
   住所:150-0013 渋谷区恵比寿1-20-26 
   FAX:03-3447-1523
   E-mail: jela@jela.or.jp 皆様のご応募をお待ちしています。


【関連リンク】
「川柳ひろば」趣旨
「川柳ひろば」関連ニュース(ブログ)

【世界の子ども支援】ハンドベルクワイアを楽しんでカンボジアの学校建築に貢献

毎年この時期になると、ルーテル保谷教会がチャリティコンサートを開き、席上で捧げられた献金のすべてをJELAの子ども支援事業のために寄付してくださいます。

今年も18日(日)午後から明治学院中学校ハンドベルクワイア(16名+指揮者)によるコンサートがあり、ショパンやチャイコフスキーからビートルズやヘンリー・マンシー、そしてクリスマス曲と、多彩でさわやかな演奏が繰り広げられました。

ハンドベル以外の数種類の楽器も演奏に花を添えていたのですが、チャイコフスキーの「花のワルツ」ではクワイアの皆さんが途中で一回転するなど、パフォーマンスもこっていました。

献金総額は85,812円。このすべてをカンボジアの僻地の学校建築のために使わせていただきます。明治学院中学校の皆様、そしてルーテル保谷教会の皆様に感謝&メリー・クリスマス!


 【関連リンク】 
JELA世界の子ども支援関連記事(ブログ)
日本福音ルーテル社団(JELA)ウェブサイト


2016年12月14日水曜日

【熊本地震被災者支援】ルーテル教会などへの感謝の記事


2016年4月中旬に発生した熊本地震で支援活動にかかわったルーテル教会と関連団体についての記事が、『アシュラム誌』第577号アシュラムセンター、12月1日発行)に掲載されました。

2016年12月1日アシュラム誌第577号より
記事には、震災直後に日本福音ルーテル教会をはじめ、現地のルーテル団体(健軍教会九州ルーテル学院を含む)の活動をとりあげ、支援を受けた被災者から感謝の言葉が掲載されています。

JELA日本福音ルーテル教会が同地震の被災者を支援するための募金に100万円を寄付したほか、地震のためにご家庭が経済的困難を強いられ、学業継続が難しくなっていた九州学院九州ルーテル学院の学生さんたちに合計300万円の学費の支援をしました。

今後も被災者の支援と復興をお祈りいたします。

記事の全文はこちらをごらんください。


 【関連リンク】
JELA熊本地震被災者支援記事

2016年12月13日火曜日

最新の機関紙「ジェラニュース41号」電子版を掲載しました

皆様にJELAの活動をお伝えする機関紙「ジェラニュース41号」の電子版をホームページにアップいたしました。

お手元に「ジェラニュース」が届いている方で、ホームページ上で読めるなら送付の必要がないという方がいらっしゃれば、ご一報いただければ幸いです。郵送代金の削減につながりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

郵送での「ジェラニュース」停止のお手続きは下記のE-メールアドレス(jela@jela.or.jp)にご一報いただきたくご協力をお願いいたします。

【停止に必要な情報】
件名:「機関紙もしくはニュース不要などと」お書きください。
郵便番号:
ご住所:
お名前(漢字とカナ):
お電話番号:
※お電話による停止のお手続きは、電話:03-3447-1521 JELAニュース係まで

電子版では「ジェラニュース」のバックナンバーもご覧いただけます。

【関連リンク】
日本福音ルーテル社団(JELA)

第8回川柳ひろば入選句発表!

下の三句が選ばれました(柏木哲夫・選)。入選した方にはプレゼント(粗品)をお送りします。括弧内は作者名(またはペンネーム)

<最優秀賞>

  • 幹事役訃報黙祷同期会(泉 亮)

<優秀賞>

  • 私なぞいらないのねと銅メダル(五輪書)
  • よい結果だけは上司にCcを(ほうれんそう)



今回の投句分(2016年7月~10月にJELAに届いたもの)には次のような作品もありました。(川柳ひろば管理人選、柳名略、景品なし)

<時事的な佳作>

  • 文学賞時代は変わるボク知らん
  • 八月や平和のハトは折鶴で
  • 二刀流テニスと卓球ご法度か
  • 職業は「歌手」ソロでは歌えぬが
  • 「つまらない男」の支援頼りにし
  • 難民を除きみんなに「おもてなし」
  • 一日署長仕事はメダル見せること
  • 綱取りと騒がれ続け年を取り
  • 新郎に娘の取説(とりせつ)渡す義母(はは)


<なんとなく趣とユーモアのある佳作>

  • キャラメルを口に含みて終戦日
  • ミーンミンと蝉よお前も暑いのか
  • 悲しくて泣けば明るい虹を見る
  • この点滴今宵鰻重の味になれ
  • 猫番組わが飼い猫と並び視る



JELAは皆様からの投句を随時受け付けています。7~10月、11~2月、3~6月にJELAに届いた中から、柏木哲夫先生が最優秀1句、優秀2句ずつをお選びになり、それぞれ12月、4月、8月発行のジェラ・ニュースおよびJELAのホームページの川柳ひろば欄に掲載します。皆様のユニークな作品をお待ちしています。(川柳ひろば管理人・森川博己)


◆「川柳ひろば」の投稿先:
   日本福音ルーテル社団(JELA)「川柳ひろば」係
   住所:150-0013 渋谷区恵比寿1-20-26 
   FAX:03-3447-1523
   E-mail: jela@jela.or.jp 皆様のご応募をお待ちしています。


【関連リンク】
「川柳ひろば」趣旨
「川柳ひろば」関連ニュース(ブログ)
JELAのホームページ

2016年11月29日火曜日

【難民支援】難民申請者と日本人&留学生のグループが富士登山

「日本にいる難民や難民申請者の方々をホームステイの形で迎える」というユニークな計画をお持ちの「WELgee」の皆さんが8月に、難民申請者の方々と富士登山を行うイベントを企画・実施されました。

「WELgee」代表の渡部清花(わたなべ・さやか)さんは、今年の4月に他のメンバーの皆さんとJELAを訪ねて来られ、自分たちの活動について紹介してくださいました。現在はJELAの難民事業委員のひとりとして、JELAの事業にも協力してくださっています。

富士登山に参加した皆さん(前列左端が渡部さん)
富士登山イベントは8月6~8日に行われ、難民申請者7名や渡部さんなど、合計13名が参加しました。費用はネット上での募金活動による調達のほか、JELAも一部を補助しました。
こちらからイベントの報告を読むことができます。

参加した難民申請者の方々からは以下のコメントが寄せられたようです。
  • 自分とは別の国から日本に来た難民の人と友達になれてよかった!
  • 地域の子どもたちと遊んで、とても楽しかったです。アフガニスタンでたくさんの人たちと日々過ごしていた ときのことを思い出しました。
  • たくさん笑いました。ありがとう。
困難な状況に置かれ塞ぎ込んでしまうことも多い難民申請者の皆さんにとって、心の晴れる、特別な体験となったのではないでしょうか。

【関連リンク】

2016年11月28日月曜日

【子ども支援・出張メッセージ】聖望学園中学校の礼拝でメッセージ

11月28日(月)、毎年ご支援をいただいている聖望学園(埼玉県飯能市)中学校の朝の礼拝でJELAの子ども支援に関するメッセージを語る機会をいただきました。チャペルには、150名の中学生の姿がありました。
朝の礼拝の様子

JELAシニア・アドバイザーのローウェル・グリテベックは、聖書の「善きサマリア人」から、困っている人に手を差し伸べることの大切さを説き、「生徒である皆さんも世界の人々を助けることができます。一緒に頑張っていきましょう」と励ましました。生徒たちは、真剣な表情でメッセージに聞き入っていました。

【関連リンク】
日本福音ルーテル社団(JELA)

【JELAイベント】支援者・関係者らと報告会&パーティ

11月26日(土)午後2時からJELAミッションセンター・ホールで、ご招待した関東圏内のJELA子ども支援事業の支援者のほか、ワークキャンプ参加OG・OB、短期宣教師(J3)の日本語講師、リラ・プレカリア研修講座の修了生、職員の家族などが加わり、事業報告会と立食パーティを開きました。

水プロジェクトのプレゼンテーション
報告会では、JELAの協力によって今年完成したカンボジアの水プロジェクトについて、ローウェル・グリテベック博士(JELAシニア・アドバイザー)がスライドを用いて次のように説明しました。

  • 貧しい農村をJELAが支援することで、約1200人の生活が変えられた。
  • 当初は飲料水に用いられると思っていた水の主たる用途は洗濯・料理・農業に広がった。
  • 数ヶ月間かけて当プロジェクトの影響を詳細に調査した結果、水道供給システムの導入によって、①公衆衛生の改善、②各家庭の収入の増加(水汲みに行っていた時間を経済活動にさけるため)、③水汲みから解放された子どもが勉強などに時間を費やせるようになった。


報告会の後は、飲み物と料理を前に、皆さんがくつろいだ雰囲気で、様々な意見交換ができました。このような報告会&パーティは、今後も随時開催いたします。

さらに多くの家族や子どもたちに救いの手を差し伸べられるよう、今後もご支援のほどよろしくお願いいたします。
パーティの様子

【関連リンク】
日本福音ルーテル社団(JELA)

2016年11月26日土曜日

【ジェラニュース】第41号を12月に発行

ジェラニュース最新号を12月に発行します。今回は以下のような記事を掲載しています。

◇◆◇


  • 今夏のグル―・ワークキャンプ(米国で40年近く実施されている青少年に人気のキャンプ)参加報告と来年度の募集案内。人生を変えるキャンプです。
  • 桜町聖ヨハネホーム創立30周年記念式典に招かれたリラ・プレカリア奉仕者による報告と、別のホスピスで奉仕中の修了生による体験レポート。パストラル・ハープが全国で用いられつつあります。
  • 連載記事「政治経済的視点を踏まえた難民保護」の第4回。前回に続きドイツの実践について、現地を見てこられた有馬みきさん(東京大学特任研究員、神奈川大学客員研究員)に解説していただきます。
  • 福島の子どもたちが放射線量を気にせずに室内で存分に遊べる働きを推進する「キッズケアパークふくしま」のプロジェクト推進委員長・栗原清一郎さんからの便り。JELAもこの働きを支援しています。
  • 来年(2017年)は宗教改革500年です。これにちなみ、教文館がドイツより取り寄せたオリジナルグッズのフェアを開催中のお知らせ。
  • 川柳ひろば第8回入選句を発表! 果たしてあなたの句は選ばれたでしょうか。ちなみに、入選するためには投句する必要があります。入選者には粗品を差し上げていますので、どしどしご投句ください。


その他、盛りだくさんです。

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ジェラニュース(フルカラー/8ページ)は年3回発行しています。JELAの活動をわかりやすく掘り下げて取り上げ、 ホームページやブログでは伝えきれない情報も満載です。
 創刊号からのバックナンバーは以下リンクからご覧いただけます。
バックナンバー「ジェラニュース」一覧


 印刷された「ジェラニュース」をご希望の方は、下記までご連絡ください。
【メール】 宛先:jela@jela.or.jp
・件名に「ジェラニュース希望」と明記してください。
・住所(郵便番号、アパート等の場合は建物名と部屋番号もお願いします)
・氏名(フルネーム、よみ方もお書きください)
・電話(携帯電話も可です)
・希望部数
・クリスチャンの方は所属教会をお教えいただければ幸いです。
※電話・FAXでも受け付けいます。
 電話:03-3447-1521
 FAXの送信先は、03-3447-1523までお願いいたします。
なお、お送りいただきました個人情報につきましては、JELAの案内等にのみ使用させていただきます。


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日本福音ルーテル社団(JELA)

2016年11月25日金曜日

【宣教師の働き】 ティモシー・マッケンジー先生がアメリカに帰られます

11月25日の午後、宣教師でルーテル学院大学教授のティモシー・マッケンジー先生が恵比寿のJELA事務所を訪問してくださいました。来年3月にルーテル学院の仕事を辞して米国にお帰りになるため、その挨拶をかねての訪問でした。
マッケンジー先生とJELA職員

先生は28年前に短期宣教師として来日され、ルーテル本郷教会の学生センターで数年間、青年伝道に携われました。その後、長期宣教師となり大森教会、聖パウロ教会をはじめ、山口の宇部教会と厚狭教会で長らく牧会をなさり、2000年以降にシカゴの神学校で学位を得て、ルーテル学院大学と日本ルーテル神学校で教えて来られました。

ご専門は日本の明治時代のキリスト教史で、ご研究の一部は、ジェラニュース第6号(2005年4月発行)で紹介いたしました。

アメリカに帰国後は、ノースカロライナ州の教会で牧会される予定です。先生の新たな人生に神様の導きと祝福を祈ります。
本郷学生センターのパンフレットを
懐かしそうに眺めるマッケンジー先生
マッケンジー先生手作りの
バナナケーキをいただきました